ある日気が付いたら腕が痛くて上がらない、伸ばしたり物を持とうとすると痛みが腕から肩にかけて走るなど、
よく４０肩、５０肩と言われます。正式には肩関節周囲炎と言いますが、原因は実ははっきりとわかっていないのが実情です。
ひどくなると、洋服の脱ぎ着が出来ないやボタンを留めることが出来ないなど日常生活にも支障をきたします。
お医者様に行くと湿布や痛みどめのお薬、リハビリなどの治療が行われますが、半年以上治らず当院に来る方もいます。
症状が長いと、肩関節周囲の組織も固くなっているので回復に時間がかかります。
ですので、おかしいなと思ったら早めにご相談頂ければと思います。

肩が上がらなくなる前からの予兆はありますので、ご自身で普段からケアをすることが大切です。
以下のことが思い当たる方は気を付けてください。

予兆その1.肩こりが慢性化している。いつも肩が凝っている。

予兆その2.腰痛があり、慢性化している。

予兆その３.自分では感じないが人から触られて「肩こってるね～ひどいね～」等とよくいわれる

予兆その4.頭痛がよくおこる（一週間に１回以上、または月に３．４回）

また、ご自身で確認できる運動チェックもありますので確認してみてください。

手を真っすぐ伸ばしたまま上に挙げます。腕と耳がつきますか？
付かない方は要注意です。

 
さて、肩が痛くて上がらないときは、まず本当にどこが痛いのかを確認してください。
本当に痛い部位は狭い範囲のことが多いです。

痛みの対処法1
まずその患部を冷やしてください（湿布などはＮＧ・効きません）
氷で冷やすのがベストですが、自己流でやってしまうと凍傷になることもありますので
心配な方は、お問合せください。

痛みの対処法2
痛みがあっても運動を行います。痛みとの加減をみながら肩関節を軽く動かしてください。
痛いからと動かさないでいると痛みが治まった時には、肩も動かなくなっていることがあります。
肩全体を軽く押さえ、肩だけをゆっくりと上下に動かして見ましょう。
 
運動方法についてもイラストや文章だけでは、自己流になりがちで、
なかなかよくならないということがありますので
真剣に運動法を知りたい方は、お問合せください。

ご予約はお電話又はメール
（予約・お問い合わせはコチラをクリック）
ＦＢ、メッセンジャー、ＬＩＮＥからもお受けしております。

11月14日から20日までは、初級カイロ事業セミナーに参加のため
お休みとなります。